しばらく、「スランプだなぁ」と感じていました。
私がこの時期に感じていたことや取り組んだことを書きますね。
同じように感じている方の、何かの参考になればいいな。
もくじ
スランプとは? 例えばわたしの場合。
スランプとは、ことばの意味としてはこんなでした。
――――――――――――――――――――――――
「スランプ」
①気力や体調が一時的に衰え気味で、仕事の効率や成績などが落ちる状態
(三省堂 大辞林より)
――――――――――――――――――――――――
具体的な内容は人によって違いますが
このような感じで現れることが多いのではと思います。
●何となくいろんなことが思うようにいかない。
●今まで当たり前にできていたことが、気持ちよくできない。
●気力や元気が出ない。
●人と会うのがおっくう。
●何をしても空回りする感じ。
●なにかが滞っているっている感じ。
●焦燥感が出やすい。
●自分の感覚や考えに何となく自信がなくなる。
/
私の場合は、家族がたて続けに入院になり
気にかかることや、してあげたいことがどっと増える。
息子も園に行けなくなり、生活パターンが変わる。
そんな中で、なんとなく思考がまとまりにくく
ブログが書けなくなりました。
(個別のセッションやメールはだいじょうぶなのですが)
忙しくても「書きたい!」という
思いはたいがいあるわたしなのに、
今回は、書きたいことがなかなか湧いてこないし、
自分が何を伝えたいのか
このことは、本当に伝えたいことなのか。
人に伝えられるようなものなのか。
なんだか妙に自信がなくなってしまったのです。
スランプの時期にすること1 ~エネルギーを蓄える
それでは、そんな時期をどう過ごしたらいいのか。
スランプの時期って
自分の中にあるエネルギーが枯渇している状態です。
やっていることと自分の本心に
ちぐはぐさが出ていることも多いです。
(けれどエネルギーが枯渇しているとき、そこに向き合うのは難しいです)
だから、 まずはエネルギーを蓄えることが大切だと思います。
「いつも普通にやっているから」とか
「これをするのは当然だから」というのではなく、
改めて、今していることを確認しながら、
エネルギーをとっていることを一旦減らし、
満たす方にできるだけ意識を向けるようにしていました。
例えば、わたしの場合はこんなこと。
⊖減らす
・情報が多すぎて負担に感じる SNSはできるだけみない。
(スランプの時期は、対応できないことに焦りや罪悪感を感じてしまうのです)
・義務でブログや文章を書こうとしない。
・家事や役割をがんばりすぎない。
・自分が気持ちよくできないと思うことは断ったり、減らしたりする。
⊕増やす
・瞑想の時間を多めにする。
・しっかり良質な睡眠をとる。
・日光をできるだけ浴びる。自然の中で過ごす。
・食事を大切にする。季節の食べ物をおいしくとる。
・入浴をゆっくりする。
・息子と遊べる時は思い切り楽しむ。外で遊ぶ。
・部屋の片づけをする。浄化をする。
(ずっとできなかったものの処分も)
・読みたい本を読む、いきたい場所に行くなど
その時々で、惹かれることを大切にする。
スランプの時期にすること2 ~自分に向き合ってみる
これを読みながら、
「私には状況的に難しい」とか
「辛い時こそ、がんばるのが大切なんじゃないかな?」
と思う方もいるかもしれませんね。
もちろん、何もかも自分がしたいように
するなんてできないかもしれません。
がんばること、すごく素敵なことだと思います。
私自身は、気力がない時期に
無理に気持ちの沿わないことをすると苦しくなると
これまでの経験から痛感しているのですが、
だからといって、あなたも同じように
しなくてはいけないということではないです。
自分で決めていいのです。
なんだか調子が出なくて進めない時期だからこそ
●本当はわたしはどうしたいのか。
●どんなことをしたいのか。
●どんなことが辛いのか。
●どんな毎日を過ごしたいのか。
●そのために今、何ができるのか。
改めて、自分に問いかけてみる、
自分のためにできることをする。
それが何より大切だと思うのです。
上手くいかない時期は、人生のチャンスです。
スランプの時期って辛いけど、
わたしにとって救いだったのは、今までの経験で
「スランプは必ず終わるし、その後に必ず宝物が得られる」
と知っていたことでした。
今回も、このもやもやの中で、
素晴らしい出会いや気づきがあったり
改めて大切にしたいことがみえてきました。
だから、あなたもだいじょうぶ!
暗い夜の後には必ず朝が来るように
寒く厳しい冬の後ほど、春が美しいように。
今の辛さを乗り越えた時、
あなたの中には大切なものが残り
見える景色が違っていることでしょう。
それを楽しみにしながら、
今目の前にあるものを、愛おしんでいかれてくださいね。
・
・
体が動かない方は、こちらの記事もどうぞ
*
メールマガジンでは、
こころがほっと楽になる話や
サービスの優先情報等
ゆったりお届けしています。
ご登録は、下記をクリックくださいね。
HSP・内向的な女性の自己肯定感を育てるカウンセラー かわのみどり
福祉施設、支援センターなどで12年間相談業務に従事。障がい児・者、家族、高齢者等、2000名以上の人生の転機に関わる。2010年独立。自分に自信がなく、自分より人を優先しがちな優しい女性が、その方らしさを大切に気持ち良い生き方をするためのカウンセリングや各種講座を開催している (自己紹介はコチラ)
【メールマガジン:優先情報をお届けしてます】 私のこころと仲良くなる88のヒント
【自信をつけたい女性のための無料講座】ほんとうの自信を育てる5つのステップ
【セラピストを天職にしたい方への無料講座】幸せなセラピストになる7つの秘訣
この記事へのトラックバックはありません。