あなたは、感情(気持ち)と、
普段どんな風につきあっているでしょうか。
嫌な感情にならないように、
出さないようにしている、感じないようにしている
いつもニコニコするように頑張っている。
そんな方もいらっしゃると思います。
感情を抑えつづけると…
そうしたくなるのは当然ですよね。
日本は、自分の感情は抑えて周囲とうまく
やっていくのがよしとされてきた文化でした。
子どものころ、腹が立っても「がまんしなさい」と言われたり、
自分の好き嫌いを言うのは悪いこと、
排除されることと、感じていた方もいると思います。
感情をどう扱ったらいいか
教えてもらう機会もあまりありませんでしたよね。
わたしもそうでした。
ずっと感情には、近づかないようにしていた気がします。
特に、何かに怒ったり悲しんだりということが苦手で
(実際30歳位まで、泣くことが全くできませんでした)
「今は、こうすべき」「こうしなきゃ」と
いつも思考で感情をセーブし
コントロールするようにしていました。
でも、感情は本能的なものだから
抑えても抑えても、消えるわけはないんですよね…
たまったものは、カラダに残って、
訳もなくイライラしたり、もやもやして
それでも抑え続けていったら、
身体がついに動かなくなって…
かわいそうなことをしたなぁと今振り返って、感じます。
感情は、自分らしく生き生き生きるために必要なもの
感情というのは、わたしたちにもともと備わっているセンサーです。
怒りや、悲しみ、喜びや、ワクワク、愛おしさ…
わたしたちの内側から自然に湧いてくる真実の感情を
感じるとは、とても大切なことです。
これらを、ちゃんと感じて
適切に表現できるようになると「これがわたし!」って自己感がクッキリして、
本当に大事にしたいものや、何をすべきかが見えてきます。
こころが生き生きとして、
大切な人とより深いつながりを持ち
充足感や満足感を感じながら生きていくことができます。
とはいえ、今まで感じないようにしてきたのに
いきなり「感じて」なんて言われても、
戸惑ったり、難しい方もいらっしゃることでしょう。
最初は、日々感じていることを書き出して
「わたしはこう感じてるんだなぁ」と時間をとって味わったり、
信頼できる方に、ゆっくり聴いてもらうのがおすすめです。
よりじっくりみつめたり、
感情と仲良くなっていきたい方には
カウンセリングがお役に立てると思います。
あなたのための安全な場と時間の中で、
本当に嫌で苦しかったことをちゃんと味わえたり
とても悲しかったことをしっかり悲しみつくせたり、
いろいろ重なって絡み合った気持ちを、1つ1つ丁寧に味わってみたとき、
変化や気づきがやってきます。
そんな、ご自身の中にある
豊かでかけがえのないメッセージを、
感じていただきたいなと思っています。
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以前ご紹介したこちらのメール講座も、
自分の感情を受け入れ仲良くなっていくために
日常生活でできることを、具体的にお伝えしています。
必要そうと感じた方はご活用くださいね。
(再受講も大歓迎です)
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繊細な女性のこころのサポーター かわのみどり
福祉施設、支援センターなどで、相談援助職に12年従事。2010年独立。繊細で生きにくさや孤独感を感じている女性がありのままの自分を肯定すること。その方らしい豊かな人生を育てていくことのお手伝いをしています。(自己紹介はコチラ)
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