かわのみどり

1973年5月21日愛知県生まれ。
学校卒業後、福祉施設・福祉センター等で12年相談業務に従事。
2000人を超える方の人生の転機の相談に乗ったり、心理検査に携わる。
2010年独立。優しく頑張りやの女性の心のサポーターとして、フリーで活動を行なう。

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今が苦しいあなたへ。
ずっと息苦しかったわたしのこれまでのお話をさせてくださいね。

自信がなかった少女時代

 

小さな頃から、自分の世界で遊ぶのが好きでした。
空をみて、ぼーっとしたり、本を読んだり、絵を描いたり、詩を書いたり。樹とお話したり。
「私は何のために生まれてきたんだろう?」そんなことをよく考えていました。

元々マイペースな性格でしたが、集団生活になじめず、育っていく中であった様々な出来事より、「私は人より劣っている」「恥ずかしい人間だ」「もっと人に合わさなければ」と思いこむようになりました。人に好かれるように。迷惑をかけないように。自分なりの「いい子」を演じながらも、心はどこか寂しく、人に心を開けないそんな子どもでした。成長してからも、その時々で友達ができたり、楽しいこともあったのに、心にヨロイをつけたまま。私は何かが人と違うのではないだろうか。何か人として大事な部分が欠落しているのではないか。そんなことをいつもどこかで感じていました。

 

頑張りつづけた会社員時代。

学校を卒業して、障がい者施設に入社しました。施設長の口癖は『1日24時間、365日目の前にいる方のことを考えなさい。』非常に理想の高い職場でした。仕事に打ち込む職員も多く、私もそうなりたいと素直に憧れました。施設内の勤務に慣れた3年目。地域支援のワーカーへ。施設の外で暮らす障がい者や家族の相談に乗るようになりました。

そこでは、今まで出会ったこともないような困難な環境や重度の障がいを持った方達に出会いました。経験も浅く口下手な私がそのような状況の方の相談を受けるなんて、荷が重すぎる役割でした。それでも、周りの方に相談しながら、出会う方の話をとにかくよく聴くこと。状況を把握すること。必要な人や機関に相談したり、つなげていくことで、少しでも役に立ちたいと無我夢中でした。

上手くできないこと、失敗だらけの日々でしたが、一生懸命さが認められたのでしょうか。25歳頃、障害児の心理検査を任されるようになり、県外の療育センターでの2年に渡る心理研修に派遣されました。ほぼ同じ時期、民間のカウンセラー養成コースを受講。2年後、大学通信課程(教育心理学部)に入学。日々の生活全てが仕事と勉強に埋め尽くされました。カウンセリングや心理学を学ぶのは目の前の人のためと思っていましたが、今思うと、幼い頃から生きづらい自分を何とかしたい。そんな救いも求めていたのかもしれません。研修やスクーリングで、飛行機に乗れるのが楽しみでした。ぱあっと自分の世界が広くなったような気がして、忙しいながらも充実した日々でした。

 

20代後半、仕事はますます増え、責任も増していきました。胃からの出血で入院を繰り返し、過食がひどくなり(摂食障害の症状は19歳の頃からありました)夜間休日も関係なく、相談の電話やファックスが続き、心身共にヘトヘトでした。それでも、仕事を断ったり手を抜くなんてことはできませんでした。私がこの仕事を選んだのだから、関わることは全て責任を持ってしなければと思っていました。それは、目の前の方への気持ちも勿論ありましたが、どこかで人から認めてもらえるのは仕事だけ。ここにしか私の生きる場所はないと思いこんでいたからかもしれません。

何だか分からないけれど、いつも不安でした。時々大声を出したくなる位、訳の分からない苦しさや焦燥感がたまっているのに気づいていましたが、自分がどうしたいのか。どうしていいのかも分からず、逃げ場もなく、通勤途中でも涙がとまらなくなるようになりました。

そんな日が続いたある日。全く起き上がれなくなりました。

 

 

うつ病になる

病院での診察の結果、うつ病でした。最初の職場は数か月後退職。大学もあと数教科のところでしたが中退。
半年ほど休むとすっかり良くなり、やはり「福祉の現場で自分を生かしたい」と決意。
その後、無理をしすぎないように気を付けていたものの、3番目の職場でまた仕事に追われるうち再発しました。

また、やってしまった・・。

2度目のうつはひどく、2か月で8キロ程やせ骨と皮だけになりました。生きる気力もなく何も考えることもできない時期が続きました。その後、少しずつ起き上がれるようになっても、外に出るのが怖く、ちょっとのことで落ち込んだり、体が動かなくなったり、なかなか良くならず、外に出れない1年近く続きました。

いつまで、こんな日々が続くのか。もしかしたら、一生続くのか。
先が全く見えずとても辛い日々でした。

ただ、どん底の状態まで落ち込んだことと、じっくりカウンセリング等も受け自分自身を見つめ直す中で、ようやく大切なことに気づけました。
ボロボロの私でも、何もできない私でも、周りの人の多くは理解してくれ、助けてくれました。泣くことも、愚痴をいうことも、許してくれました。そのままの私を受け入れてくれました。
立派な自分。いい子の自分でいなくては受け入れてもらえない。そう勝手に思いこみ、自分も人も信じていなかったのは私自身。

私が一番自分を信じず、私が誰より自分をいじめていたのです。
こんなことは、もうやめようと思いました。

・・・

そんなある日、散歩をしていたら、夕焼け空をみました。
金色にゆれる田んぼとコスモス。そして広い広い空。
目の前の風景があまりに美しくて、美しくて・・涙が出ました。

今まで理想の自分でいることや、誰かの期待に応えることばかりに必死で、
目の前にあるこんな美しいものに全く目がいっていなかった自分に気づきました。
なんて、もったいないことをしてきたのだろうと思いました。

もう一度、生き直そう。
今度は、もっと自分を大切に生きよう!

世界の美しさとやさしさをちゃんと受け取って
本当に自分がしたいことをして生きていこうと決めました。

 

 

 

自宅サロンを始めるも・・

2010年はじめ、自宅アパートで小さなサロンをはじめました。

これまでの経験や資格は全部捨て、もっとシンプルな仕事をしようと決心。
在職中資格をとっていた、足とボディのトリートメント、パステルアートの講師の仕事をはじめました。
体のリラクゼーションと絵は、私自身が仕事で忙しい時、救われたものでもありました。忙しくストレスをためている女性が、少しでもほっとできるような場や時間を作りたいと思いました。

自宅の小さなアパートでしたが、備品を1つずつ揃えあれこれ考えるのは楽しい日々でした。
ただ、自己流でチラシを配った位でお客様は来ず、人脈も営業の経験もゼロで起業した自分の安易さにようやく気づきました。

お客様が、こない・・!!

週の半分は近所のサロンでアルバイトをしていましたが、貯金もなくなり、お金の不安がどんどん大きくなっていきました。

それでも再就職のお話は断りました。収入や立場が恵まれていることよりも、私は、「自分で自分の納得のできる仕事(人生)を作っていく」ことの方に興味があり、何より魅力的に感じられたからです。

 

 

私だからできることを仕事にしたい!

イベントやセミナー等に出たりしている中で、1人、また1人と、フリーで仕事をしている素敵な女性達に出会うようになりました。やっていることはそれぞれですが、その人だからこそできることで、輝いている女性は本当に素敵だと思いました。

私も、私が本当にしたいことを本気で仕事にしよう!と決意しました。私だからこそできることは何だろう?と改めて考えるようになりました。心理療法やヒーリング等、興味があるものを様々なところに学びにいったり、女性ビジネススクールにも通いました。志の高い仲間にたくさんエネルギーを頂き、その頃にはだんだん、私にもまだまだできることがある!と思えるようになってきました。

同時期、大きな決断をしました。
体の施術を辞めて、相談業をメインにすることを決めたのです。

体の施術や絵のレッスンの中で、
「みどりさんと話すだけで、心がすごく楽になる」
「話をきくだけのメニューはないですか?」
そんなことを言われることも度々あり、やはり話を聴けることは、私の財産だと気づきました。また、私自身も一度離れてみて、やはり人の心に関わることに関わりたい気持ちになっているのに気づいたからです。

・・

同時期、「幸せこころ講座」という連続講座を自己流でつくりました。自信がなく行動できなかった私が、自分を認め、大切にできるようになるようになった考え方や方法を、同じような悩みを持っている方にむけてまとめたものです。この講座は、2013年から昨年まで、13期まで開催し、優しく素敵な沢山の女性に受講して頂き、想いを共有できる大切な仲間ができました。

ただ、一方的に私の学びや経験を伝えるだけでなく、皆で想いをシェアしながら、皆の力で気づきあい成長していく。少人数の講座スタイルが私にとってしっくりくる形だと気づきました。

その後、新しい講座を作ったり、セラピストさん向けの勉強会を定期的に開いたり、イベント主催、講演会の講師、コラム執筆など、周りの皆さんにご縁をつないで頂いたお蔭で、活動が多方面に広がっていきました。

試行錯誤しながらでしたが、その一つ一つがご縁を広げてくれ、私らしい仕事の形をつくってきた気がしています。

 

 

今、思うこと

2回目のうつ病でどん底だった時期から、10年以上過ぎました。
6年前に結婚をし5年前に息子も生まれ、その頃がうそのように、穏やかな日々を過ごしています。

人に気をつかってばかりの学生時代や、頑張ることがやめられなかった会社員時代。そして、うつ病。
二度と同じ思いはしたくない程、私にとっては辛い時期でしたが、それは私にとって必要な経験だったし、宝物だと感じられるようになりました。

その経験があったからこそ、私は心から伝えられることができたのだから。

 

自分がちっぽけでつまらない存在に思えたり、人との関係が上手くいかずとても苦しかったり、どう動いていいか分からないあなたへ。

今は信じられないかもしれませんが、未来を作るのは、あなたの「想い」です。

あなたが、本気で「もっと自分らしさを輝かせて生きていきたい」「こんな私になりたい」そう決めたなら、必ずそうなります。その過程で、たくさんの人に出会い、助けてもらい、世界が変わっていきます。そしてその時、あなたのこれまでの苦しさや悩みは、大きな財産に変わることでしょう。

せっかく生まれたんだもの。

「私が私でよかった」「私で生きれてうれしい!」
そんな人生を作っていきませんか?

そして、もっとやさしく満たされた社会を
一緒に作っていきませんか。

そのために、私の経験や学びが
お役に立てたら幸せです。

2017年 8月 かわのみどり

 

 女性のこころカウンセラー かわのみどり
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