（今年も、庭の紫陽花がきれいにさきました）

少し前に、メールマガジン読者様に

現在の悩みや不安についてのアンケートを
させて頂いたのですが、たくさんの方からお返事をいただきました。

繰り返す不安や悩みの辛さ

書いてくださった
みなさんの状況は様々ですが、

書かれている気持ちや
感覚はつながる部分も多く
わかるなぁ…　と思いながら、
胸を熱くして読んでいました。

「気にしないように」と思っても、
些細なことが気になってしまいグルグル思い悩んだり

周りの反応や顔色ひとつで
気持ちがすごく波立ったり、

自分の態度やことばが
あれでよかったのかなと
何度も、何度も考えてしまったり

誰かと勝手に比較して
落ち込んで嫌な気分になったり

進みたいのに、あれこれ気になりすぎて
なかなか動けなかったり

そうやってしている中で
またネガティブな気持ちが浮かんできて、

「なんでわたしはこうなんだろう」と
さらに落ち込んで、疲れて…

そういうことを胸に抱えながら
生活していくってほんとうに、しんどいですよね…

悩みのループを変えるには

でも、だいじょうぶ。
不安や悩みのループは変えていけます。

なぜなら、それは
生まれ持ったものではなく、

これまでの
経験の中で身につけた感じ方や考え方
反応のパターンからくるものだから。

たとえば
家庭がピリピリしていて
安心して甘えたりわがままを
言えるような感じでなかったり

学校や周囲に
なじめなかったり
仲間外れにされたりして

ありのままの自分を
安心して出せない環境の中にいると

わたしたちは、
大切な人に愛されるためや
これ以上怖い目にあわないように

自分の気持ちをぐっと抑えて

周りに合わせることや
人の期待に応えること
あるべき自分でいることに一生懸命になります。

それはまるで、
大きなアンテナを常に
背負って歩いているような状態なので

続けていると
心と身体に負担がかかりすごく苦しくなったり、
自分で自分のアンテナに振り回されるような感じになってしまうんです。

苦しいパターンを抜け出すために、必要なこと

では、その
苦しいパターンから抜け出すには、
何からしたらいいのでしょうか。

まず大事なのは、

外に向いているベクトルを
自分に向けなおし、
身体と心にもう一度つながりなおすこと

心の奥底にある
いろんな気持ちや思い
身体にわきあがる感覚を

１つ１つちゃんとみて、大切に扱っていく

できるだけ安心の中で自分と対話していく

すると、
いろんな気づきや変化が
じわじわと起きてきます。
簡単に言うと、こんな感じでしょうか。

その積み重ねの中で
このままではダメだから
無理に頑張るという苦しいパターンから、

わたしがこうしたいからこうしようという
喜びを真ん中に生きていくパターンへ
少しずつ、変わっていくことができます。

そこに取り組んでいくために
とても大切なのは、
じっくりやっていくことです。

もし、そういうことに
コツコツ取り組んでみたい方がいらしたら
伴走させていただけたらうれしいです。