(オリーブの花が咲きました)
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このサイトを読んでくださっている方は、
人の気持ちに敏感で、
細やかに配慮したり、思いやったりすることが
できる方が、多いと思うのですがいかがでしょうか。
それってとても素敵なことですが、
ときに、思いやりすぎて、
苦しくなることは、ありませんか?
よくお伺いする状況としては、
誰かの気持ちや状況を思って、
自分の感情を抑えてしまうということ。
特に、相手がお世話になった人だったり
仲良くしていきたい人だったりすると
「それは、嫌だ」
「そうされたら悲しい」
「その考えは、賛成できない」
「なんかもやもやする」
そんな気持ちを、瞬時に否定したり
感じる前に無意識で蓋をしてしまう
なんてこともあるかもしれません。
もし、あなたが「わたしもそうかも」
無意識で気持ちを抑えているかも感じるなら
1つ、お伝えしたいことがあります。
・
それは、大好きな人でも「嫌だ」って思ってもいいし
お世話になった人に「できません」って言ってもいいということ。
こころには、いろんな気持ちが
あっていいし、あるのが当たり前。
こんなとこが好き。
こういうとこも、素敵だなと思う。
けれど、あの時の態度は好きじゃないな。
今までたくさん、助けられて、とっても尊敬していて、
これからも、つきあっていきたい。
けれど、その考え方はわたしと違うな。など
違和感や、微妙な感覚を感じることは誰にでもあります。
細やかに感じるあなたは、
より一層感じやすいかもしれません。
それは、あっていいことです。
もちろん、それを伝える伝えないか
伝えるとしてもどんな風に伝えるかは、
関係性によると思うのですが、
少なくとも、わきあがる気持ちを、
自分だけは、分かってあげてほしいと思うんです。
すると、内面の葛藤が和らいできます。
自分のためにできることがみえてきます。
自分のために、できることを
選択できるようになってくると、
人にいつも共感されなくても、
違うところがあっても、
「まぁ、いっか」って思えるようになります。
自分のいろんな面と同じく
人のいろんな面も
「そういうこともあるかもね…」と受け取りやすくなります。
人間関係の原点は、自分との関係です。
周りの人と気持ち良い関係を作っていきたいなら、
自分の気持ちを分かって受け入れてあげる。
そこからはじめるのがおススメです。
特定の気持ちを抑えたり、
見ないふりをすることをやめていくと、
うれしい、楽しい、幸せ…
そんな気持ちもより、豊かに感じられるようになりますよ。
ご自身の中にわきあがる、
色とりどりな気持ちをたっぷり感じながら、
素敵な春をお過ごしくださいね。
でも、この感情はいけない気がする。
と葛藤が大きかったり、
感情を感じるのが怖い…
そんな感覚で苦しい方がいらしたら、
カウンセリングもご利用くださいね。
安心な場の中で、一緒に、丁寧にみていきましょう。
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繊細な女性のこころのサポーター かわのみどり
福祉施設、支援センターなどで、相談援助職に12年従事。2010年独立。繊細で生きにくさや孤独感を感じている女性がありのままの自分を肯定すること。その方らしい豊かな人生を育てていくことのお手伝いをしています。(自己紹介はコチラ)
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