「やりたいことはあるのに、一歩進めない」
「進みたいのに、進めない」というお気持ちを伺うことがあります。
一歩が踏み出せないのは、私が弱いから?
そういうことが続くと、
「どうして勇気が出ないんだろう」
「私の覚悟がないからだろうか」
「本当にやりたいことじゃないから」
「何で私っていつもこうなんだろう」等
自分を責めたり、ぐるぐるしちゃいがちですが、
その原因は、その方が弱いとか
がんばっていないというよりも、
逆に、一人で頑張ろうとしすぎている気がします。
あなたはどうでしょうか?
安心があるから、人はチャレンジできる。
子育てしている方だと
イメージがしやすいと思うのですが、
子どもって、はじめてのことや
慣れないことで、一人ではできないことでも
お母さんがそこにいて見ているだけで
できちゃったりすることってありますよね。
失敗しても受け止めてくれる人がいる。
気持ちを分かってくれる人がいる。
どんなかっこ悪い自分も受け入れてくれる人がいる。
そのことは私達に、とても力を与えてくれます。
逆に言えば、
「全部自分でがんばるしかない」
「上手くいかなかったら自分一人で抱え込むしかない」
「やるからには、成功しないと!」
「失敗する自分は恥ずかしい」
そんな風に感じていたら、それはもう、
進むのが怖くなっちゃうのは当たり前だと思うのです。
やりたいことがあるなら、誰かに力をもらおう。
だから、やりたいことや進みたい方向があるなら、
一人で抱え込まず、誰かの力を借りれないか
イメージしてみてみてください。
あなたのことを信じて応援して
くれる人のことを思い出してみてください。
そうです!
今、思いうかんだその人!!
その人は、あなたにとって、大切な人です。
その人に
「私実は、こんなことがやりたいと思っていてね… 」
「進むのはドキドキするけど、応援してくれる?」
「もし、失敗しても、だいじょうぶかなぁ」
「どんな一歩があるかな?」
そんな素直な気持ちを話してみてください。
そして、ほんの小さな一歩から
踏み出してみてくださいね。
「私ばっかり頼って申し訳ない・・」なんて
思うなら、あなたもその人のことを応援してあげたらいいのです。
今は、余裕がなくてできないなと感じるなら、
『私ができる時がきたら、精一杯応援しよう!』と
心の中で思うだけでもいいですよ。
自分が心からしたいと思うことをしてみる。
それは、結果がどうであれ、
あなたにとって素晴らしい体験になることでしょう。
なかなか、話したい人や応援してくれる人が
思い浮かばないなぁという方は、
よかったら私のことも思い出してくださいね。
「自信がない」女性の自己肯定感を育てるカウンセラー かわのみどり
福祉施設、支援センターなどで12年間相談業務に従事。障がい児・者、家族、高齢者等、2000名以上の人生の転機に関わる。2010年独立。自分に自信がなく、自分より人を優先しがちな優しい女性が、その方らしさを大切に気持ち良い生き方をするためのカウンセリングや各種講座を開催している (自己紹介はコチラ)
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