『調子が良い時と悪い時の差が激しいんです』
『やる気が出なくて困るんです』
そんなお話を伺うことがあります。
波はあって当たり前です。
そんな方に、まずお伝えしたことは、
波はあって当たり前というこ。
誰だって、やる気が出るとき、出ないとき
気持ちが軽いとき、重いとき
刺激を求めるとき、ゆっくりしたいとき
いろんなときがあります。
特に女性の体の調子は、
ホルモン影響などもあり
いつも一定という訳にはいきません。
一定でないのが普通で当たり前のことなのです。
だから、調子が出ない時は、
「今は、こんな時なんだなぁ」
「そんな時もあるよね~」って
まずは受け入れてあげてくださいね。
気分の波がありすぎて困る!という人は、把握と対策を
とはいえ、あまりにも調子が良い時と悪い時の差がありすぎたり
突然ガクンと調子が落ちる。というのは辛いですよね・・。
自分の状況がよく分からないまま
気分や調子の波にいつも振り回されているように感じる方は
できれば一定期間、気分や調子を
記録してみることをお勧めしています。
その時に、
どんな時に、気持ちが下がったり、きつくなるのか。
どんな時に、調子が良いのか。元気になるのか。
意識をしてみてください。
女性に多いのは、生理周期に関わるものです。
特に、生理前にイライラしたり落ち込むことが続くなら
PMSの可能性もあります。
生活習慣や体を整えていくことで
楽にできるかもしれません。
平日は大丈夫なのに、週末に限って元気が出ず
何もできずに終わってしまうのなら、
普段を頑張りすぎなのかもしれません。
特定の人と会う時に、調子が悪くなったり
嫌な気分をひきずるなら、その人との
関係を見直してみる時期かもしれません。
特定の言葉や状況に
強く反応して、辛くなることもありますし、
場所や食べ物、飲み物、添加物などの
影響も結構あります。
もっと長期的な感じものでは
うつ的な傾向を持つ方は
冬季の日照時間が少ない時期に
落ち込みやすいタイプの方もいます。
逆に、暑い時期はどうしても
動けなくなるという人もいるかもしれませんね。
元気な時に動きすぎてしまうことで、
後から、がくっと落ち込む傾向の方もいます。
・・そんな風に、自分がどんな時、
不調になりやすいか。
自分で知っておくことで、
対策がとれ、楽になれることがあります。
例えば、
■調子を崩す原因になりやすいもの(人)からできるだけ離れる、
■なぜ、それが辛くなるのか探る
■調子が悪くなりそうな時期に無理をしないでおく
■調子が悪くなりそうな時期に、大切な予定を入れないでおく
■調子が良い時に、無理をしすぎないないよう意識する。
■人に自分の状況を伝えておく 等々
それから、元気がある時に
調子が出ない時のために
自分がよろこぶ方法を
たくさん考えておいたり
用意しておくのもいいですね!
無理になんとかするより大切なこと。
いずれにしても、
やる気が出なかったり、
元気が出ない時に、
自分を責めたり
無理に動かそうとすればするほど
エネルギーはすりへっていきます。
それはまるで
ギリギリの燃料しか入っていない
車を走らせるようなもの。
余計に自分を傷つけ
動けなくさせてしまいます。
燃料がたまってきたら
また必ず動けるようになります。
どうぞ、くれぐれも
無理をされないでくださいね。
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「自信がない」女性の自己肯定感を育てるカウンセラー かわのみどり
福祉施設、支援センターなどで12年間相談業務に従事。障がい児・者、家族、高齢者等、2000名以上の人生の転機に関わる。2010年独立。自分に自信がなく、自分より人を優先しがちな優しい女性が、その方らしさを大切に気持ち良い生き方をするためのカウンセリングや各種講座を開催している (自己紹介はコチラ)
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