「子どもに、感情をぶつけてしまって」
「あんな言い方しなきゃよかった・・って反省するんです」
そんなお話を伺うことがあります。
だいじょうぶ。取り返しはつくから。
そんな時って、
感情的になってしまった自分も嫌だし、子どももかわいそうだし、
この子の心にも悪影響じゃないかとか。あれこれ考えて、
自分を責めたり、落ち込んだりする方もいると思います。
でもね、そんなに責めなくて大丈夫!
できることはたくさんあります。
例えば
「おかあさん、○○のこと考えたら心配になってきて、言いすぎちゃった。ごめんね~!」
って素直に状況を説明して謝ること。
「あ~、おかあさん、またやっちゃった。反省!」って明るく気分を変えること。
その時うまくいえなかったら、後から手紙を書いてみること。
大好きなオムライスを作ってあげてにっこりマークを書くこと。
いつもより いっぱいスキンシップをとること。
「寝顔に謝る」なんて伺うこともありますが
できれば、起きている時がいいかな。
お子さんに分かるように伝えることで、
誰だって間違えることがあるし、
そんな時は、悪かったなという気持ちを伝えたらいいんだ。
とりかえしがつくんだという
大切なことを知れる機会にもなりますから。
普段できることをしておこう。
それから、
忙しい時や調子が悪い時に
何とかしようとするよりも、
余裕がある時や普段からできることを
しておく方が楽ですよね。
例えば・・
こどもの話をよく聴くこと。
(こっちが聴きたいことでなく、こどもが話したいことを)
忙しい時でも、
「○○くん、大好きだよ」
「○○ちゃんは、お母さんの宝物だよ」
「○○ちゃんって、かわいいなぁ」 等
惜しみなく、愛おしさを言葉にして伝えておくこと。
(子どもって、怒られると『私のこと嫌いなんだ』って誤解することがあるそうです)
少し大きくなったお子さんなら、
「お母さんは、○○の時は忙しくて、つい大声になっちゃうけど、嫌な時は言ってね」
とか、事前に考えられるケースを話しておくのもいいですね。
日々の中で、これだけはしようって
決めておくのもお勧めです。
例えば、私はどんな時も
寝る前の絵本タイムと
ギュッだけは、しています。
その時間があることで
私自身も癒されます。
特にこれじゃないといけない
ということではなく、
できることでいいと思うんです。
毎日、これだけはしている。
そういうことが積み重ねが
お子さんの心の安心のストックになり、
お母さん自身にとっても自信になることでしょう。
自分の心の声も聴いてあげてね。
そして、何より大切なのは
自分を労わってあげることです。
大好きな、大切な人に
当たってしまう位だから、
きっとあなたの心には、今
たくさんたまっているものがあるのだと思います。
そんな時こそ、
「私、今、頑張ってるな」
「私、余裕がなくなる位一生懸命なんだな」
って、ちゃんと認めてあげて
心や身体がよろこぶ時間を
意識してとるようにされてくださいね。
そして、余裕ができたら
■何で私、今イライラしているのかな?
■私は何を分かってほしいのかな。
■私は本当はどうしたいのかな?
そんなことを
考えてみることで、見えてくるものがあると思います。
・・・・
【自分で自分の心を満たす方法をまとめています】
自分の心を自分で満たし、
自分の内側から
ほんとうの自信を育てるために
今すぐ取り組めることを
まとめてみました。
お子さんに、
「自分を大切にする」という
ことを伝えたい方にも、
ぜひ受け取ってほしいです。
「自信がない」女性の自己肯定感を育てるカウンセラー かわのみどり
福祉施設、支援センターなどで12年間相談業務に従事。障がい児・者、家族、高齢者等、2000名以上の人生の転機に関わる。2010年独立。自分に自信がなく、自分より人を優先しがちな優しい女性が、その方らしさを大切に気持ち良い生き方をするためのカウンセリングや各種講座を開催している (自己紹介はコチラ)
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