私には、5歳の息子がいるのですが、
最近ものがなくなったり、壊れたりすると
「かーかが、なくしたでしょ!」
「タイガ(猫)がした!」 等と言うようになりました。
誰かのせいにするというのは、
自分の心を守る働きですから、なかなか順調な成長です。
成長を喜び、見守りつつも、
「人のせいにしない」気持ちよさも
伝えていきたいなぁと思うこの頃です。
誰かのせいにしたくなる心理。
大人になっても「誰かのせい」と感じることありますよね。
特に、物事が上手くいかない時、
私達はその原因を誰かや何かのせいと感じることがあります。
「あの上司のせいで、私達は苦労させられるんだ」
「あの子が気分屋だから、振り回されてばっかり!」
「両親が厳しかったから、こんな性格になったんだ・・」とかね。
あなたがそう感じるなら、
きっとそういう側面があるのでしょうし
胸にあるその気持ちを素直に感じ、認め
味わってみるのはとっても大切なことです。
だけど、それをずーっと持ち続けるのはお勧めしません。
人のせいにし続けるのをお勧めしない3つの理由。
なぜお勧めしないかと言うと
こうなったのはあの人のせい。
あの人が悪い。あの人が憎い・・・!!
私は悪くない。私は被害者だ。
そう思い続けている限り、
その問題は、「あの人」次第のものになり
そこに固執すればするほど、
ますます、心の中は「あの人」や「その問題」に占められ
苦しくなってしまうから。
そして、あなたが本当に大切にしたいことが見えなくなってしまうから。
さらに、そん風にしていると自分が無力に感じられてしまうから。
その問題を、自分の力にするために。
では、自分のせいにすればいいのか?
いえいえ、そうではありません。
誰のせいでもないという選択をしたらいいのです。
そのためのコツは、
主人公を自分に戻してみること。
「なんで、このことがこんなに嫌なんだろう?」
「この悩みは、私のために起きているのかも」
「この感情は、私に大切なことを教えてくれているのかもしれない」
「この問題を乗り越えて、私はどんな人生を歩みたい?」
そんな視点で今の自分や状況を感じてみるのです。
じっくり向き合ってみるのです。
すると、きっと気づかれることがあるでしょう。
誰かを恨んで苦しんでいる。
あなたに伝えたいです。
あなたは、弱くて力のない被害者じゃない。
あなたは力のある人生の主人公。
これを糧に、望む方向に歩いて行ってくださいね。
・・・・・・
【心の底からの自信を育てたいあなたへ】
自分に自信がなくて
人に気を遣いすぎたり
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「自信がない」女性の自己肯定感を育てるカウンセラー かわのみどり
福祉施設、支援センターなどで12年間相談業務に従事。障がい児・者、家族、高齢者等、2000名以上の人生の転機に関わる。2010年独立。自分に自信がなく、自分より人を優先しがちな優しい女性が、その方らしさを大切に気持ち良い生き方をするためのカウンセリングや各種講座を開催している (自己紹介はコチラ)
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