最近、ぐっと冷え込んできましたね。
温かくしてお過ごしですか?
11月は少し多めに読書会をさせて頂いて
毎回とてもあたたかく
気持ちよい時間を過ごさせていただきました。
読書会の中で思い出したこと
今日は、そんな中での
気づきをシェアさせてくださいね。
先週金曜日の読書会では
「あたたかい木」
という物語をみなさんと味わいました。
シェアの時間に
「じぶんにとっての『あたたかい木』って?」
(思い浮かべるだけで、こころがあたたかくなるもの、ずっと支えてくれているもの)
と思い浮かべる時間を持ったのですが、
(こちらは、こもれびの部屋で開催した読書会の一コマ)
そのとき、わたしにふっと浮かんだのが
母方の祖父と20年くらい前
仕事でお世話になった書道の先生でした。
祖父も書道の先生も
たくさん一緒にいたわけではなく
たくさんことばを交わしたわけでもないので
浮かんだことに、びっくりしたのですが、
読書会のあと
祖父や先生のことや
いろんなシーン
まなざしやことばを
さらに次々と思い出して、
わたしを心から大切に思い
そのままのわたしを
ただ、ただ愛おしんでくれていた気持ちが
まるで、今ここにあるように
ありありと伝わってきて
胸いっぱいになったのです。
それは、時空を超えて届いた、祖父と先生の
「ずっとここにいるよ」の
メッセージのように感じました。
人が生きるために何より必要なもの
話は少し変わりますが
産業革命後のヨーロッパで
ある実験が行なわれたことがあるそうです。
それは、衣食住は十分与えつつも、赤ちゃんに
ことばをかけたり、スキンシップをしないでおく
というもの。
すると、
赤ちゃんは全員亡くなってしまったとか…
衣食住が整っていたとしても
愛情がないと人は生きていけないのです。
誰かに愛情をかけてもらってきたからこそ
わたし達は生きているんです。
だから、もし、あなたが
「自分は愛されていない」とか、
「ひとりぼっちだ」と
感じるようなことがあったら
あなたのこころにいる
あたたかい存在を感じてみてくださいね。
あなたを愛してくれたひと
あたたかいまなざしを向けてくれたり、
幸せを願ってくれている人やものがいたはずだから。
今も、必ずいるはずだから!
*
そして、逆に
大切な人に愛情がなかなか伝わらないと
感じることがあったら
それは、深い部分で伝わっていて
その人をずっとあたためて守っていく…
そんな風に想像しみてくださいね。
きっとそうなると思います。
祖父や先生の愛が
ずっと 静かに
私のこころの奥を
あたため続けてくれていたように。
*
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繊細な女性のこころのサポーター かわのみどり
福祉施設、支援センターなどで、相談援助職に12年従事。2010年独立。繊細で生きにくさや孤独感を感じている女性がありのままの自分を肯定すること。その方らしい豊かな人生を育てていくことのお手伝いをしています。(自己紹介はコチラ)
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