今日はまず、お知らせからさせてください。
現在発売中の雑誌「PHPスペシャル」に、
わたしのコラム
「がんばっても、報われないときは」が掲載されています。
興味のある方は書店やコンビニで
お手にとってみてくださいね。
詳細はこちら
https://ameblo.jp/happyart-smile/entry-12643195740.html
さて、今日は、こちらにも
がんばりやさんについて書こうと思います。
イライラや疲れは自分のせいだけではない
あの人の言動が辛い。
周りの人とギクシャクする。
何だかいろいろ上手くいかない
わたしのどこが悪いんだろう…
そんなお気持ちをお伺いすることがあります。
その原因は
もちろん
ご自身の心にある痛みや、
相手との相性やコミュニケーションの癖
などによることもありますが、
お話を伺っていると、
それ以前に
あまりに忙しすぎ、がんばりすぎていて
余裕がないからでは?
と感じることがあります。
がんばりやさんにまず、おすすめしたいこと
わたしのところにカウンセリングに来られる方の多くは
とってもがんばりやさんです。
(ご本人はそう思っていないことも多いですが)
家族や周りの人にやさしくしたいし
役に立ちたいし、
仕事や家事もできるだけちゃんとしたい。
自分らしさも大切に生きていきたい。
だから、
いろんなことに気を配り、がんばっている。
それは、とってもすばらしいことだけれど、
人には限界があるのです。
特に、女性の体は
ずーっと頑張りつづけるという風には
もともとできていません。
だから、
がんばることばかり続けていたら、
些細なことで
ピリピリ、イライラ、
もやもや、ズキズキしたり
調子が出ないのは当たり前だと思うのです。
それは、たとえていえば
繊細なお花に日光や水を少ししか与えないで
「なんで、ずっと元気じゃないの?」
というようなものだと感じます。
だからね、
イライラ、もやもやしやすかったり
いろんなことがうまくいかないなぁと
感じやすい人は
普段から自分が気持ちよく過ごせる感覚を知っておく。
そして、
エネルギーをみたす時間や方法を先に考えておくことが大切です。
たとえば、
・定期的にじぶんのための楽しみの時間をとる
・定期的に自然に触れる時間をつくる
・定期的に好きな人との時間をつくる。
・人を助けるのは、相手が頼ってきたときだけにする。
(勝手に早回りして、助けすぎない)
・帰宅が○時を超えたときは、夕食の品数を減らすまたは買う
・平日がんばる分、日曜は寝坊OK
・自分が「この感じになったら、ちょっと休もう」と決めておく など。
つまり、光やお水や栄養を
定期的に注ぐことを意識するのです。
この内容や量は
周りの人と比較できるものではありません。
みーんな違うから。
自分が、今足りないな。
辛いなと気づいて、
対処していくことが大切なのです。
自分が満たされる少し余裕が持てる
それだけで
人はぐんと、やさしくなれるし
ものごともゆったり
冷静に見つめられるものです。
がんばりやで
疲れやすいあなたは
よかったら、意識してみてくださいね。
そしたら、
本当にがんばりたい!
というときにがんばりがきくようになりますよ。
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繊細な女性のこころのサポーター かわのみどり
福祉施設、支援センターなどで、相談援助職に12年従事。2010年独立。繊細で生きにくさや孤独感を感じている女性がありのままの自分を肯定すること。その方らしい豊かな人生を育てていくことのお手伝いをしています。(自己紹介はコチラ)
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