(東椎屋の滝、拝みたくなるような場所でした!)
さて、ここ最近は、
長くおつきあいしている
クライエント様の
お話を伺う機会が多かったのですが、
人の気持ちや
物事の受け取り方って
変わっていくんだなぁ
それがまたそれぞれで素敵だよなぁ…
なんて、しみじみ感じることがありました。
「失敗した」と感じるとき
わたしたちは、
何かをしたり、
何かが起きたとき、
「上手くいかなかった」
「失敗した!」
そんな風に感じることありますよね。
けれど、それは
「その時点でそう感じている」
というだけのことであって
後から変化することは多々あることです。
特に、
「わたし、なにやってるんだろう…」
ってほとほと自分が嫌になったり
消えてなくなりたくなるほどの
辛い思いをしたことこそ
大きなギフトだったりもします。
ちなみに、わたしも、
「何やってるんだろう」って
悔しい、悲しい思いをしたことは
たくさんあります。
たとえば、
2度目のうつ病になって
何もかも投げ出した頃は
生きていること自体本当に辛かったし
「また、同じ失敗をして周りに迷惑をかけてしまった」
「取り返しのつかないことをしてしまった」
「時間を無駄にしてしまった」と
いう感覚が抜けませんでした。
うつ病が回復してからも
しょうがいないことだとは思えても
「よかった」とは、
なかなか思えませんでした。
けれど、今は
心からよかったー!と思うのです。
あの時期に
うつ病になって
動けなくなったのは
今振り返れば当然のことで、
(そうでなければ、もっと
ひどいことになっていたでしょう)
病気になったからこそ
「このままでは嫌だ」
「もっと、違う生き方をしたい」と
自分に真剣に向き合い
心身のケアを
徹底的に試していく
ことにつながりました。
勤めの仕事はやめて
自分で仕事をしようと
思えたことも、大きな転機になりました。
合わない場所にいて
誰かの価値観や
正しさに合わせ続け
自分を抑圧して生きていくことから
やっと、解放してあげられるようになったのです。
そんな勇気が出たのは
あのとことん辛くて
もがいた時期があったからこそ。
上手くいかないときは、自分にやさしくするとき
だからね、
あなたが上手くいかなかったり
自分がほとほと嫌になったときは、
こんな風に
声をかけてあげるのは
どうでしょうか。
「この苦しさを味わってまで、わたしが欲しいものは何だろう」
「いつかこのことに、心からありがとうと言えるとしたら、わたしはどんな自分になっているんだろう」
そこにはきっと
あなたの本当の願いや望む姿があるはずです。
人は変化します。
望む方向が分かっていれば
そちらの方に向かっていきます。
だから、
辛いとき、
苦しいときこそ、
あなたを信じて
ギュッと抱きしめてあげてください。
そして、
一人で苦しいときは
誰かに助けを求めてくださいね。
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繊細な女性のこころのサポーター かわのみどり
福祉施設、支援センターなどで、相談援助職に12年従事。2010年独立。繊細で生きにくさや孤独感を感じている女性がありのままの自分を肯定すること。その方らしい豊かな人生を育てていくことのお手伝いをしています。(自己紹介はコチラ)
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