(大好きなリーフカフェで、聴き方の講座をした時出して頂いたお菓子。かわいすぎる♪)
「人の話を聴くの、苦手なんです。」
「黙って聴こうとすると、すっごく疲れちゃうんです」
「話を聴くってストレスたまりませんか」
そんなお気持ちを伺うことがあります。
今日は、そんな思いをお持ちの方に向けて
ストレスがたまりにくい聴き方についてお話しますね。
人の話を聴くと、疲れる訳
確かに、人の話をじっくり聴こうと
すると集中力もいりますし、
普段とは違う意識も使うかもしれません。
ただ、それが必要以上に疲れる。
すごく苦になるという場合は、
ちょっとがんばりすぎてるのかもしれません。
話を聴くのが、すごく疲れる時、
話を聴くのが、ストレスになる時、
その人の中で、どんなことが起こっているか
というと、多くの場合
「え?その考え方どうかな?」
「私は、そうは思わないけど」
「こうした方がいいんじゃない?」
「でも、そんなこと言ったら気を悪くするかな?」
「何て言ってあげたらいいかな?」 など
相手の話を聴きながら、
自分の内側でも、あれこれ
会話しているのではないかなと思います。
つまり、
● 相手のことばを聴き、表情をみて、気持ちを感じる
● 自分の中であーでもない、こうでもないと思いをめぐらす
● それを出そうか出さまいかタイミングを伺っている
というたくさんのことを一度にしているということ。
それは、もう、疲れますよね!
話を聴いて疲れるときは、まずここに集中してみよう
なので、人の話を楽に聴くためのコツとしては
・自分がどう感じるか
・いいか悪いか
・私は何と言おう?どうアドバイスしよう?という
気持ちは一旦置いておいて、
相手の方に集中することを意識してみるといいです。
(心に寄り添う聴き方講座での一コマ)
「ふんふん。(あなたは)そうなんだね」
「なるほど。(あなたは)そう感じてるんだね」
「へ~。(あなたは)そうしたいんだね」
と、ただただ、その人の気持ちを素直にきいてみる。
すると、聴くのも楽になりますし
相手の気持ちや状況もより自然に感じられることでしょう。
加えて、うれしいことに
そうやって聴いていると、
相手から、思った以上に喜んでもらえたり
「おかげで、楽になった」
「何だかグルグルしてたのが楽になったよ」
なんていってもらえることもあります。
そして、聴けば聴く程、
その方しか知らない経験や知識
その方ならではの考え方や感じ方
共に喜んだり悲しんだり、びっくりしたり、
こころがつながる感じ
人の豊かさ、奥深さをじんわり感じたり・・
頂けるものが、たくさーんあるのです。
「きく」というやさしい力
たくさんの人に味わって頂きたいなぁと思います。
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繊細な女性のこころのサポーター かわのみどり
福祉施設、支援センターなどで、相談援助職に12年従事。2010年独立。繊細で生きにくさや孤独感を感じている女性がありのままの自分を肯定すること。その方らしい豊かな人生を育てていくことのお手伝いをしています。(自己紹介はコチラ)
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